ビールの大学に入学した #1

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ビールの大学に入学した

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タイトルは半分冗談だけれど、ポートランド州立大の授業を受けている。

「Business of Craft Brewing」といって北米のクラフトビールを中心とした産業に特化したクラスで、醸造ではなくてビジネスのお話。
いまやっているのは、Craft Beverage Distribution クラフトビールの流通プログラム。
価格設定・プロモーションプラン・マーケティングを段階的に学びましょうということで、週に複数回のQuiz回答や簡単なレポート提出が今のところだ。

 

受講方法

申込もWebから授業をカートに入れて、カード決済と通常のインターネットショッピングと同じだ。

受講にはCanvasというE-ラーニングのプラットホームを使っていて、インターネットさえつながればどこからでも授業を受けられる。

教材の内容もビデオが主で、1本20分くらいのものを5本くらいまず目を通して、レポートとクイズに進む。1本毎に内容を整理する必要がるので、地味に時間が必要。

ビデオは教師のスライド説明が中心だけど、たまに入るインタビューではPortlandのCommons Breweryのセルフディストリビューションの生い立ちなど、結構楽しめる内容もあった。

 

レポートと評価

最初に課せられるレポートは自己紹介的な内容。例えば以下の質問に答える。

・クラフトビール産業は今現在どのステータスにあるとあなたは思う?
・クラフトビール産業は1年後・3年後・5年後にはどう変化していると思う?
・5年であなたはどのように産業に関わっているつもり?

その次は、実際のブルワリーになったと想定して
・あなたの会社の目的は?おぼえておきなさい、目的とは、あなたがビジネスを始めた理由そのものや、ビジネスの根源となるアイデアやソウルなのです。
・あなたの会社のビジョンは?1〜3年のショートタームでのゴールに向けた行動指針となるもので、採用にもめっちゃ影響あるよ。

最初は好奇心で入学したものの、ブルワーリー開設に向けた思考の整理ができて面白いです。なおかつ先生からのコメントが付く。

残念なのは自分はあまりにもプアイングリッシュなため、そんなプアなレポートには先生も多くを返せないんですね。
Good, can be more precises
みたいな。。
結構自分はミニマルな組織をイメージして書いちゃったけど、ビジネスとして組織を成長させていくことが目的だから、もうちょっとスケール大きめで演じないといけないかなと反省した。

レポートやクイズを提出して、採点結果が積算されていく模様。Grades = 到達度みたいなのが、初回の提出を終えて 89.74%とな。最終的に50%以上じゃないと落第とかそういったやつなのかな。。不安だ。

今日の気付き

  • 教材もレポートも想定以上のボリューム。適当にはやれないということがわかったが、気合もそんなに入らない。英語めんどい。

  • あと、レポートを提出した後にわかったのだけど、Canvasでは生徒の一覧が見られて、そこで自己紹介レポートが公開されていた。恥ずかしいわ。
    一覧を見る限り生徒は30名と思ったより少ない。ほぼアメリカ人。

  • 画像は2013年くらいにポートランドに行った時の写真。写真を見返してたらまた行きたくなってきた。うぉー行きたくなってきたぞ。

 

Todo

  • [ ] このプログラムはあと残り1ヶ月。がんばるんば。その後も3つ受ける。
  • [ ] 落第しない。


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